絵は漫画も含めてすでに何年も前からネットでの公開も進んでいた。小説はさらに前からになるだろう。
しかし、音楽はDAWが一般的になった1995年以降、ボーカロイドが出てくるまではインスト制作のみだったので
その幅は半分しかないと言ってもよかった。しかし、ボーカロイドの登場で音楽にもブレークスルーが起きた。
これは説明するまでもなく2007年頃、初音ミクの登場で時代が大きく変化した。
ボーカロイド自体はそれより前からあったが、DTMをやる人には朗報でもそうでもない人にとっての「一押し」
にはなれなかった。初音ミクの登場はその後のボーカロイドの種類を格段に広げる社会現象をも起こし
音楽制作ツールがオマケで容姿がメインという逆転現象も起きている。
しかし、本来は音楽を作るツールであるのだからやはりそっちをメインにすべきではないかと思っている。
NHKの番組では世界中の悩みを抱えた人々が初音ミクとの出会いをきっかけに自分から音楽を作ろうとする人々の
ことも取り上げられていた。日本では聴くことはしても作ることまではと言う人も多いが、悩みを抱えている人、
生きづらさを感じている人こそ、音楽を作ることをやってみてはどうかと思う。
始めから上手くいくなんてそうないから1年に1曲でもいいので始めてみる。
メロディが出てこないのは引き出しの数が少ないからで、古今、内外の音楽を聴くことでその引き出しを増やし
鼻歌が出来るレベルまでアタマに入ってきたらきっとメロディはそれぞれの感性に乗って降りてきてくれる。
それまで作ることもしながらとにかくいろいろな音楽を聴きこむ。自分の音楽はこういうところを重点的にやりたい
というところを決めておいて聴いて分析すれば自分なりの解釈で考えられるようになる。
自分はどんな音楽が作りたいのかを明確にはしておく必要があるだろう。ない場合はさまざまの音楽を聴きこむところから
始めるとよく、今すぐにと思っても出来そうになければ回り道してもいいからともかく聴きこんで耳を肥しながら
自分の音楽の方向性を確立することが良いと思う。
私は中学生の頃からDURANDURANと決めているから軸はそこになります。ドラムとベースの音を中心にボーカル
Eギター、キーボードという優先順位で作る。
どんな音楽にするかというのはこういったことが一例である。
表現するプラットフォームはあるのだから後はやるかやらないかだけになる。自信が無ければ回り道するしかないし、
それもまた良い。鼻歌はかなり重要でドラムだろうとベースラインだろうとパートごとに鼻歌するのはかなりいいトレーニングになる。
というか鍛えている感だと重いので気軽にやっているイメージ。
それと一番重要なのは勉強のためにやるならともかくどこかで聴いたような音楽にしないこと。
自分で作りましたと言うのは良いが一部が丸コピとかそういうのはいけない。
どっかできいたことのあるような音楽は尊敬するアーティストに憧れる気持ちはわかるがオリジナル曲を作るなら
一部であっても丸コピはやらない方が良い。それは自分のためにならない。
いろいろ音楽を聴いて30年前だけどこんないい曲があったのか!と感動することが重要。何度も聴き直してホレ込む。
これも重要。いろいろ聴き漁って自分の感性を刺激するアーティストを掘り下げる。必要なら耳コピで仕上げてみるのも良い。
どんな音の構成になっているかを知るには耳コピも良い。
音楽による表現はインストはともかく文字とメロディと2種類の感性を同時に使用できる。
ピアプロなら歌詞がダメでも依頼で作ってもらうこともできる。逆の場合はなかなか難しいと思うが不可能ではない。
しかし、待っているくらいなら自分の腕を磨くのも手だからチャレンジしてみると良い。
歌詞はどんな内容でも自分の心の内をぶつけることが出来るのでやってみると良い。
音楽作りはやってみたら意外に出来たということもあるから、世間への不満は分かるからただくすぶっているだけでなく
表現する方法を見つけてやることは重要だと思う。そこからつながる関係性もあるし。
苦しいからこそ、生きづらいからこそ音楽作りに手を出して欲しい。それで救われることもまたあるのではないか?と思う。